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生きる訓練

11月11日(火):ポッキーの日でもありますが.....

 今日は避難訓練の様子をお伝えします。魚見小の避難

訓練は「可能な限り、リアルな」訓練になるように計画

されています。もちろん、担当の先生が事前に会議で提

案して、職員の共通理解のもとで行っていますが、他の

学校ではなかなか難しいことにチャレンジしています。

 例えば、訓練の開始時刻。魚見小では休み時間に非常

ベルが鳴ります。休み時間ですから、子供は思い思いの

場所にいます。校庭、教室、トイレ、特別教室など、先

生の目の届かないところにいるのです。

 日頃から、避難場所については話してありますが、さ

て、安全に避難できるでしょうか?消防署の方にも協力

いただいて、消防車は公民館に停めていただき、直前ま

で校長室に待機していただきました。

 2校時休みの中頃にベルが鳴ります。今回の火元は、

西校舎の家庭科室。子供たちが校庭に避難を始めました。

いつもの避難場所「ふれあい広場」に集まります。

 でも、今日の天気は雨。非常ベルの中に教頭先生から

の放送が聞こえます。「みんな、体育館に避難だよ。」

高学年の男子が、集まった低学年の子に指示するところ

を消防署の方が見ていたそうです。すごいなあ。

 体育館に集まった子供たちと先生。実に素早い避難で

した。先生方の動きも含めて、消防署の方が褒めてくだ

さいました。水消火器での訓練も体験・見学しました。

 訓練の終了後、職員同士で、ベルの音と放送の重なり

や不明者の検索の仕方など、次に向けてどこを改善すれ

ばよいか、意見を交わしていたようです。

 いつ、どこで起きるか分からない火事。自分の身を守

るために、実際に起きたときに「生きる」「生かせる」

訓練になるよう、さらに改善を図っていきます。

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