台風とサナギと人権教室 その1
9月4日(木):熱帯性低気圧→台風15号
熱帯性低気圧が台風になって、九州に近づくだろうと
いう情報をもとに、昨日、各家庭にメールと文書で今朝
の対応をお知らせしたのでした。市内の小中学校全てが
連携を図り、同じような対応になったことと思います。
心配したおかげで、台風は少しそれて行くようです。
あとは、被害が出ないことを祈ります。
私が子供のころは、大人の心配など考えもせず、
「台風来てくれー! 学校、休みになれー!」と真剣に
雨乞いではなく台風乞いをしていたものでした。
今の子供たちに、そんな話をしたら、
「だめじゃない校長先生、ふきんしんよ!」と叱られる
ことでしょう。だから、これは黙っておくことにします。
ツマベニチョウの幼虫、サナギも、だんだん見慣れて
きました。現在、正面玄関に幼虫とサナギになる前の幼
虫と、サナギがついたギョボクの枝を置いています。
ちょっと幼虫は気味が悪いのよね。という方は、この
文章だけ読んで、写真は飛ばしてください。興味ある方
はどうぞ。幼虫は葉の表面の葉脈にじっと構えて、お腹
が空いたら前進して葉っぱの先の方をむしゃむしゃ食べ
ます。サナギになる前は、葉っぱの裏側に回り、糸で体
を支えて、次第に丸くなっていきます。子供たちも観察
できるように出してみました。