第40回知林ヶ島遠泳大会 その3
7月4日(土):主役の登場
学校から運んだ道具が、集合場所であるエコキャンプ
場の東屋と、船を係留している魚見港に到着しました。
まずは、受付の設置。と同時に子供たちの日よけ兼更
衣用のテントを設営します。次は、港から船で運ばれた
テントやゴールの支柱と旗をみんなで設営します。今日
は風が強いので片面だけ開ける立て方でいきます。
再び東屋に戻ると、子供たち、保護者の方々、ボラン
ティアの皆さんが集まり始めています。今日は、KTS
鹿児島放送や南日本新聞、指宿市広報、讀賣新聞といっ
た報道の方々も来て、ちょっとしたお祭りのようです。
今日の主役、子供たちの準備が整ったところで、開会
式。開会のことばの保健体育部長、PTA会長の、気持
ちを込めた愛情たっぷりのあいさつをもらって、子供た
ちの表情は生き生きとしてきました。うん、大丈夫。こ
の表情をしている子供たちなら泳ぎ切れます。
開会式を終え、出発地点の知林ヶ島に渡ります。ちょ
うど潮が引いて、砂州ができたところです。風や波があ
るけれど、1回目の現地(海での)練習のときと同じく
らい。厳しい練習を乗り越えてきた子供たちには何てこ
とはないはずです。
いよいよスタートが近づいてきました。あれっ?冨山
さん?NHKのど自慢の予選に出たはずなのに、ここに
いる?「会場で歌ってから、急いで来たよ!」すごーい。
歌って泳げるすごい人。「冨やん」こと冨山さんは、そ
の勢いで予選を突破し、日曜日の本番で、あの鐘をたく
さん鳴らして合格!グランドチャンピオンは中学生に譲
りましたが、私の勝手なランキングでは準優勝という、
素晴らしい結果でした。
さて、話は遠泳に戻ります。今、知林ヶ島のスタート
地点です。
出発前の緊張と興奮を一つにまとめ上げる遠泳指導担
当のM永先生と6年生担任のI留先生の合図で、みんな
が大きな円陣を組みます。大人と子供、島にいるスタッ
フ、応援も合わせて100人くらいの大きな円です。遠泳
リーダーの6年生が「完泳するぞー!」と掛け声をかけ
ると、その100倍の声量で『おぉーっっ!』という気合
の入った声が響き渡りました。いよいよスタートします。













