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うおみ国の税金,どうやって集める?

12月4日(木):6年生 租税教室

 玄関掲示が12月、師走に変わっていたのに気づかず、

時の移り変わりの速さを感じます。さむーい朝でした。

 日差しはあるけれど、肌寒い。昨日との気温差に体が

ついていけません。でも、子供たちはやっぱり風の子、

元気いっぱい走り回っています。

 今日の5校時は、校区内の税理士、牧口さんをお招き

して、6年生に租税教室をお願いしました。

 社会科で少し学習したけれど、税金ってなんだか分か

りづらい。そんな子供たちに、牧口さんが教えてくださ

るのは、みんなの健康・安全・安心な暮らしのために、

みんなが負担することの大切さ。

 基礎を学んだあとは、ゲーム形式で考えます。仮想の

国家「うおみ国」。そこに3つのグループがあって、国

全体で必要な税金は300万円。年収の違う3グループで、

どのように出し合えばよいか、けんけんがくがくの議論

を交わします。最後はグループの代表者による会議によ

って、累進課税の方式を選択した子供たち。

 税金を納めるときの方法や種類が違うことで、全体の

平等を図ろうとしていることや、国の歳入に占める税の

割合と歳出のアンバランスも教わりました。見本の1万

円札がぎっしり詰まった1億円入りのジュラルミンケー

スも持たせてもらって、一気に関心が高まった子供たち。

 貴重な授業、ありがとうございました。

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