研究授業 ~魚見小が目指す学び~
6月6日(金):6年生の研究授業
子供たちは日々の学校生活で様々な力を身に付け,
高めていきます。子供たちの伸びる力はすごいです。
先生たちは,一人一人の子供としっかり向き合い,
その可能性を引き出し,伸ばすために,日々研修に
励んでいます。
その一つが研究授業。本校の研究テーマは「聴き合
い,学び合い,支え合う授業づくり」です。これは,
佐藤学先生の「学びの共同体」の考え方をもとにした
授業改善です。子供同士の豊かな学び合いによって,
全ての子供の力を引き出し,高めていく授業で,魚見
小では令和元年度から取り組んでいます。この授業改
善というか学校改革は,決して簡単ではありません。
しかし,この授業改善は,これからの社会・世界を
生きる子供たちに,必要な力を身に付けさせます。
今年度の研究授業のキックオフは,6年生の国語。
説明文を読み解く中で,主張を裏付ける事例の役割や
筆者の意図的な構成に気付き,自分の表現に生かして
いくのです。「子供たちの聴き合い,学び合い,支え合い
のある授業をいかにデザインするか」,今回は中学校や
他の小学校の先生方,教育委員会の先生もお招きして,
授業を公開し,その後,全員で協議しました。
参加した他校の先生方から,子供の学びに向かう姿や
魚見小の先生方の取組への前向きさをほめて頂きました。
難しいけれど,続けて,積み重ねていくことが大切。
先生たちの学びも,まだまだ続きます!