『学びの共同体』の具現
◆12月13日(月)◆公開まであとひと月余りとなり,公開研究会のリハーサルをかねた研究システム確認の研修を行いました。授業を通して子供の姿で学び合うのが本校の研修スタイル。今回も5年生算数科「図形の面積」の研究授業を通して,授業研究や全体研修の見直しなどを行いました。◆5年生の子供たち一人一人は,共有の課題やジャンプの課題に主体的に取り組み,生き生きと対話しながら学び合いました。指導の永野教諭は,ほぼ発言することなく,自分たちで解決しようとする子供たちを見守りました。子供たちの満足感もその表情から見て取れます。◆約二年にわたって研究してきた成果が十分に表れた授業でした。授業研究では,参観した職員たちも子供たちの学びの在処を見取りながら,自身が何を学んだのか発言し合いました。全校で学び合う研修となり感激しています。まさに『学びの共同体』が目の前に現れた校内研修会でした。